本日は、旧車RZ250の修理!
お客様からは、「走行中にエンジンが止まる!中古品でCDIとイグニッションコイルを変えたのですが…(>_<)」
っと言う依頼
まぁ〜30年も前のオートバイ、何が壊れてもおかしくないし、Yahooで購入した部品も当てにならない
って事で、先ずは話の内容から、火花が飛ばなくなるようなので、テスト用のCDIで、テスト走行!
ヤハリ止まる
って事で、CDIはクリアー(^^)良かった×2
次は、ピックアップコイル!
抵抗値を計るが問題無し
ついでにチャージコイルを計ろうと…
コネクタ丸焦げ(≧∇≦)
それでも、チャージコイルは、問題無し
次はイグニッションコイル!
ボディアースが錆びていて、ベルトサンダーで、フレームを削り測定したが、問題なし^^;
おっ!後は配線の断線?
う〜ん悩む!
あれこれいじくるも、変化無し
Yahooの中古部品を信じて、もう一度ピックアップコイルに注目!
ドライヤーを当てて熱するも、問題無し
氷点下20℃になるスプレーを当てても問題無し(>_<)
何だよーってピックアップコイルを触ったら、抵抗値が急変
これで、決まり!
元々、YAMAHAのCDIは、壊れにくい!
どこぞのメーカーと違って(笑)
たまたま、当店の常連さんがスペアーコイルを持ち合わせていたので、譲って頂きました。
組み付けて、試運転!
エンジンは、止まらないが、調子が、…^^;
こんな調子の悪い状態で、乗っていたのかよ〜って感じ
お客様と、相談しキャブOHをお勧め!
^^;フロートの油面もバラバラ!
古いバイクは、燃料が濃い設定になってるから、ちょい油面を変えるだけで、見違えるぐらい良くなります(^^)
組み付けも終わり、試運転!
感想は、イヤ〜2ストは楽しい、面白い、脳みそへの刺激は最高!
旧車を、お持ちの方へ
購入時から、調子が、悪いままお乗りの方が多々いらしゃいます。
自分のバイクの性能をもう一度見直しましょう
言い忘れましたが、チャージコイルのコネクタは、もちろん新品に変更です